たりちゃん雑記帳

行って、買って、食べて良かったおすすめの物や日々の生活で感じたことなどを書いていきます♪

介護士の働き方

介護の仕事をしている」と周りにいうと、高齢者介護をイメージされることが多いのですが、私の介護職のスタートは障がい者介護でした。

 

今は主婦ですが、トータル11年以上介護士をしていました。実務経験を経て介護福祉士も取得しています。

 

障がい者の方の通所施設、入所施設、訪問介護、高齢者の方の入所施設で働いた私がそれぞれの仕事内容や体験談をお伝えします。

 

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私が実際働いた介護士としての色々な働き方

障がい者介護

 障がい児の日中一時預かり

私は介護の資格もなく、身内のお世話をした経験等もない全くの初心者で介護の仕事に就きました。子供が好きで子供と関わる仕事がしたいと思い求人サイトでキーワード検索で【子供】と入れると、障がい児の日中一時預かりの求人を見つけました。“無資格、未経験者大歓迎!子供が好きな方応募お待ちしてます”と書いてあったため応募しました。

 

身体や知的に障がいがある2歳から18歳までのお子さんを日中お預かりし、一緒に遊んだり、お散歩に行ったりして過ごします。平日は学校や学校のバスポイントまでお迎えに行ったりもします。

 

食事や排泄の介助が必要な子やにぎやかな空間が苦手な子、横になる時間が必要な子、医療的なケアが必要な子等一人一人の状態に合わせて部屋を変えたり、がっつりマンツーマンで対応したりと臨機応変に対応していました。

 

出勤すると障がい名や注意点、性格等書かれた情報ファイルを確認してから現場に入ります。初めは子供たちとどう接していいかわからず緊張しますが、先輩職員の接し方から学んだり子供たちの方からも積極的に寄ってきてくれたりして少しずつその子の性格、好きなこと、苦手なことが分かってきます。定期的に利用されるお子さんも多いので職員の名前を覚えてくれたりするのも嬉しいです♪

 

主な仕事内容は見守り、食事介助、口腔ケア、排泄介助、移乗、更衣、遊び相手、散歩、おもちゃの消毒や部屋の掃除等です。

 

良かった点

  • 子供がとにかく可愛い!!
  • トイレや言葉などできることが多くなっていくとこちらも嬉しくなる♪

 

大変だった点

  • 子供とはいえパニックになった際結構な力で噛まれたりした。
  • 子供のあり余った体力についていくのが必死!!
  • おやつの時間が終わると帰りたいモードの子続出(笑)

 

障がい者の日中活動支援(デイサービス)

18歳以上の方を対象としたデイサービスです。障がいの種類は、身体、知的、精神、難病と様々な方が通われていました。

 

希望者には朝、夕ご自宅まで車で送迎し軽作業や余暇活動をし、朝から夕方まで過ごして頂く場所です。昼食は個々の嚥下状態に合った食形態で作られた給食が提供されます。

 

機械浴等の入浴設備もありご自宅での入浴が厳しい方が入浴目的で来られることあります。

 

主な仕事内容は、見守り、食事介助、口腔ケア、排泄介助、入浴介助、移乗、一緒に作業、散歩、送迎同行、部屋の掃除等を行います。

 

良かった点

  • 私が勤めていたところは様々な障がいの方が通われていたので、個々の状態に合わせて活動内容が異なるいくつかの部屋が用意されていて職員も担当する部屋が毎日変わるので新鮮でした。
  • 様々な方が通われているので短期間でも多くの介助を学べます。

 

大変だった点

  • たまにまわってくるレクが苦手

 

身体障がい者入所施設

18歳以上の体に障がいがある方の入所施設です。

胃ろうや痰吸引等医療的なケアが必要な方も多く入所し、看護師も24時間滞在しておりました。

 

気管切開をしている方を見たことがなかったので初めは驚きました。言葉を発することが出来ない方もいたので日々関わっていく中で、表情や動き等からサインをくみ取ることを意識して仕事をしていました。

 

主な仕事内容は、見守り、食事介助(胃ろうを含む)、口腔ケア、排泄介助、移乗、更衣、入浴介助、利用者の衣服の洗濯、シーツ交換、外出同行等です。清掃は清掃スタッフがいらっしゃいました♪

 

良かった点

  • 施設負担で外部で研修を受け医療的ケアを学ぶことができ仕事の幅が広がった。
  • 通所より、深くご利用者と関われる。
  • 自分の自己満足になっていないか、と探り探り行ったアプローチでご利用者に良い変化が見えた時はとっても嬉しいです。

 

大変だった点

  • 気管切開の方の入浴や更衣等通常の入浴介助よりさらに注意すべき点が多くあり慣れるまで怖かった。
  • 意思疎通の方法を模索。

 

障がい者の方の訪問介護(重度訪問介護)

障がい・難病をお持ちの方のご自宅へ訪問し、一緒に過ごします。時間も様々で6~8時間程でした。

 

大きな役割は見守りで、痰吸引や胃ろう等のケアが必要な方が多いので近くで待機し、必要なケアを行います。

 

落ち着いている時は一緒に近所へ散歩したりもします♪訪問介護って運転免許必須なイメージがあったのですが、当時私は免許を持ってなく直行直帰で公共交通機関で通いました♪

 

仕事内容、見守り、食事介助(胃ろうを含む)、口腔ケア、排泄介助。移乗、痰吸引、更衣、掃除、料理、外出同行等です。

 

良かった点

  • マンツーマン対応なので「ちょっと待っててください」ということがなくすぐ要望に応えられるので、施設でよくあるすぐ行けない罪悪感がない。
  • 会社の人間関係のストレスが無い。これは基本マンツーマンで他の介護士との交流が少ないので施設の人間関係に悩んでいる方にはいいかもしれません(*^^*)
  • レクがない(笑)

 

大変だった点

  • 基本マンツーマンなので自分の介助方法が合っているのか不安になったりする。「他のヘルパーさんと違いますか?」とかよく聞いてしまいます(笑)

 

高齢者入所施設

有料老人ホーム、特別養護老人ホームで勤務をした経験があります。

 

認知症の方が多くいらっしゃいます。歩行の付き添いや車いすやベット等への移乗が必要な方も多くいらっしゃいました。週2回入浴を行います。障がい者入所施設ではユニット型だったので、一人が浴室から完全に退室するまでは次の利用者さんが入ってくることは無かったのですが、高齢者入所施設では次から次へと利用者さんを誘導するので自分が今まで勤めていたところとは大きく違い戸惑いました。

 

入居者数も全然多いのでそうなってしまうのも仕方がないのかもしれません。

 

仕事内容は、見守り、食事介助、口腔ケア、排泄介助、移乗、更衣、入浴介助、シーツ交換等です。洗濯は洗濯スタッフor業者へ委託、清掃は清掃スタッフ、がいらっしゃいました♪

 

良かった点

  • 戦争の話等教科書やテレビ等でしか知れないような事を実体験で聞けた。
  • 孫のように可愛がってくれる。

 

大変だった点

  • 帰宅願望が強い方の対応。そして帰宅願望は良く他の方へと連鎖していました…(笑)
  • 介護拒否がある方の対応。声掛けの仕方等日々研究していました。
  • 結構な頻度でレク当番がまわってくる(笑)←レク本当に苦手。

 

 

介護士として様々な働き方をしてきた私が自分に一番合っているなと感じたのは訪問介護でした。

 

それは利用者さんから何かを頼まれた時「今行きます」とすぐ言えるところが大きいです。待たせてしまっているモヤモヤもなく利用者さんにとってもすぐ対応してもらえるという点でお互いストレスが生じにくいのかなと感じます♪

 

あと、介護の仕事は好きだけどレクが苦手という方、訪問介護ならレクはありません。レクが得意な方はデイサービスが合っていると思います♪私はレクが本当に苦手なのでレクをさらっと出来る方本当に尊敬しちゃいます(*‘∀‘)

 

 

この経験談がどなたかのお役にたてたら嬉しいです♪読んでいただきありがとうございました。